サンティアゴ・デ・コンポステーラの素敵な思い出

サンティアゴ・デ・コンポステーラの宝石のような思い出

巡礼14日目 FigeacからCajarc 32km

今日は7時半に起床。
10時間も寝ると体力の回復をしっかり感じられる。
フランス式の朝食を皆で取る。修道院の宿泊だったがミサがなくて少しがっかりする。

今日は前もってフランス人のカミーノ仲間にGiteをとってもらう。
というより、一人怪我で欠員が出たのでそれに滑り込まさせてもらう。

Giteを気にせず今日もひたすら歩く。
道があまりにもフラットすぎてあきる笑

気づいたら、帰ったら何をしようかと考えていた。
それくらい暇だったのが。
幸い天候はやや曇り程度でトレッキングには最適だった。

途中で70歳のAさんとも再会。
どうやら今日は一緒の街になりそうだ。

なんとか一歩一歩踏みしめて歩く。
確実に目的地に近づいているぞ!と念じながら。

16時すぎに街に到着。
とにかくoffice de tourismoに向かうが閉まっている。
街の人に聞くと、今日はキリスト教のお休みらしい。
ジーザス!である。食べ物もパスタしかない!

面倒くさいことになったなと思いながら、
街の変なおじさんにお茶でもどうかと話しかけられる。
これがインドやタイなら断っていたが、
とりあえず従ってお茶をもらう。

Jeanという初老のおじさんは昔ミュージシャンだったとのこと。
目の前でアコーディオンを演奏してくれたりと
一緒に結構楽しい時間を過ごした。

その後、前のGiteで一緒だったナタリー、エルヴィン夫妻と合流。
なんと今日はテント泊である。

f:id:JakenJaken:20140603044827j:plainこんな感じのテント。7ユーロ
f:id:JakenJaken:20140603045024j:plainこの夫妻にはとてもお世話になった