サンティアゴ・デ・コンポステーラの素敵な思い出

サンティアゴ・デ・コンポステーラの宝石のような思い出

巡礼12日目 Espeyrac から Decazeville 36.5km

朝6時に起床。
一人朝食の支度をし、一人だけ早めにスタートする。

歩きながら昨日のことを考える。
何て自分は面倒くさいんだ、と思ったり、
好きに生きたらいいじゃないか、と思ったり。
でも結局は
そんな小さいことをぐちぐち考えず、
その時を楽しく生きることを必死に考えようと結論づけた。

そうこうしているうちに
世界遺産があるConquesという街に。
たまたまTBSのスタッフの方が来てたりと
ちょっとしたイベントがある。
教会自体は確かに大きいが特に何も思わず。
旅の安全を祈願して、食材を買いだす。観光地なので少し高かった。
f:id:JakenJaken:20140529002039j:plain f:id:JakenJaken:20140529002055j:plain

あまりにも街に早くつきすぎたのでもう20km先の街を目指すか迷う。
とにかく歩きながら考えようということで
まず、このフランスパートで一番きつい登りに挑む。

その後もひたすら歩く。
行動食にバナナ、マドレーヌ、チョコレートを頬張りながらひたすら歩く。
ここは途中のパノラマがすごく、ボーとしていると周りに絵が張り付いているような
錯覚を覚えるほどである。

f:id:JakenJaken:20140529002123j:plain


5時ぐらいに結局、大きな街Decazevilleに到着。
とにかくでかい。結局40分ぐらいかかって Office de Tourismoへ。
そこで町のGiteを聞いてGiteに向けて歩く。

途中でカルフールという、日本で言えばイオンみたいなスーパーをみつけてテンションが上がる。
そこでステーキ肉を購入。

Gite自体は昨日とうって変わって、ほとんど人がいなかった。
することを済ませて、ステーキを焼き、ひたすら頬張る。
めちゃくちゃ歩いた疲労感もあってか、めちゃ美味しかった。

あとはひたすらストレッチ。人が全然いないので非常に気楽だった。