巡礼12日目 Espeyrac から Decazeville 36.5km
朝6時に起床。
一人朝食の支度をし、一人だけ早めにスタートする。
歩きながら昨日のことを考える。
何て自分は面倒くさいんだ、と思ったり、
好きに生きたらいいじゃないか、と思ったり。
でも結局は
そんな小さいことをぐちぐち考えず、
その時を楽しく生きることを必死に考えようと結論づけた。
そうこうしているうちに
世界遺産があるConquesという街に。
たまたまTBSのスタッフの方が来てたりと
ちょっとしたイベントがある。
教会自体は確かに大きいが特に何も思わず。
旅の安全を祈願して、食材を買いだす。観光地なので少し高かった。
あまりにも街に早くつきすぎたのでもう20km先の街を目指すか迷う。
とにかく歩きながら考えようということで
まず、このフランスパートで一番きつい登りに挑む。
その後もひたすら歩く。
行動食にバナナ、マドレーヌ、チョコレートを頬張りながらひたすら歩く。
ここは途中のパノラマがすごく、ボーとしていると周りに絵が張り付いているような
錯覚を覚えるほどである。
5時ぐらいに結局、大きな街Decazevilleに到着。
とにかくでかい。結局40分ぐらいかかって Office de Tourismoへ。
そこで町のGiteを聞いてGiteに向けて歩く。
途中でカルフールという、日本で言えばイオンみたいなスーパーをみつけてテンションが上がる。
そこでステーキ肉を購入。
Gite自体は昨日とうって変わって、ほとんど人がいなかった。
することを済ませて、ステーキを焼き、ひたすら頬張る。
めちゃくちゃ歩いた疲労感もあってか、めちゃ美味しかった。
あとはひたすらストレッチ。人が全然いないので非常に気楽だった。