サンティアゴ・デ・コンポステーラの素敵な思い出

サンティアゴ・デ・コンポステーラの宝石のような思い出

巡礼32日目 Zubiri から Pamplona 21.1km

今日も5時半に起床。
体がその時間に慣れてしまったようだ。

朝食をとりゆっくりストレッチ。
最近は左肩の調子が悪い。
3日ぐらい休めばよくなりそうだが
そんな気にもならないため我慢して進む。

今日も平地と多少のアップダウン。
無意識にスピードが出る。
このグループの巡礼者の中で
「歩くのが早い日本人がいる」という噂が立ち始める笑

途中のカフェで最近一緒の日本人女性と会う。
コーヒーをゆっくり飲みながら、自分で作ったサンドイッチを頬張る。
フランスと違い、道中のカフェが多い。
朝食を作らずにカフェでとる人も多い。

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そのままのペースで歩いていると、
11時には街の中に。今日目当ての街の隣町だ。
小さい街かと思えばかなりでかい。
途中、おせっかいなおっちゃんが道案内をしてくれた。
スペイン語でまくし立ててくる、
全く英語を喋りる気が無い。

その街を抜けてPamplonaに。
中世からかかる橋を渡って街中へ。

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中世の町並みを残す素敵な街だ。
一般的には「牛追い祭り」「ヘミングウェイの題材になった街」
として有名である。

その街で一番大きなアルベルゲに泊まる。
これまた綺麗でちゃんとホットシャワーが出る。
どうやらここ数年でとても整備されたらしい。

街を散策。
高校生たちがいきなり広場で歌って踊り出したりと、
ラテンっぽい雰囲気が漂う。

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街中で見つけた食料品店によると
ビールが0.7ユーロでびっくりする。
思わず購入して、あり合わせの食材でランチに。
街の広場でゆっくりランチは本当に最高だった。