サンティアゴ・デ・コンポステーラの素敵な思い出

サンティアゴ・デ・コンポステーラの宝石のような思い出

巡礼2日目 サン•プリヴァット•アレイ から ソーギュ

5時半起床。
Giteの朝食があまりにもお粗末でおどろく。
これなら自分で作った方が良かった。

今日は短いコースなため、模範的なペースよりも早く行って
もうひとつ次の街まで行こうかと画策する。

登り坂で他の巡礼者を引き離し、一人に。
昨日は前に人がいないと不安でたまらなかった。
しかし私もカミーノに慣れてきたようだ。
印を頼りにどんどん進む。

谷をおり切ったとこで休憩をする。
昨日は膝が悪いと言っていたフランス人のおっさっんは
大丈夫かと案じながら次へと進む。
f:id:JakenJaken:20140518235430j:plain休憩の際に見た谷
f:id:JakenJaken:20140518235619j:plain岩盤下の聖堂

高校の時登山部だった経験を貯金に
日頃の運動不足をごまかしながらどんどん進む。

速さを追求し出した時、
「また効率を求めてしまった。そういう旅じゃないだろう」
と反省したり、
「歩きたいように歩けばいいじゃない」
と思ったり。
思考がループし出すと疲れが体を襲ってくる。

今日の行程は、足よりも肩に問題が出た。
ザックが食い込みすぎて、というより元々のザックが重い。
おそらく13kgぐらいだろうか。快適なカミーノをしたいのであれば
10kg以下がお勧めである。

そうこうしているうちに13時には到着。やはり疲れたのでこの街に泊まる。
他の巡礼者にツアリズム・オフィスを聞いたりして何とか公営のGiteに辿り着く。

あと巡礼では恒例なのかもしれないが、
前のGiteであったホーランド出身のペアとまた出くわす。
顔を合わせた瞬間、思わず笑ってしまった。
f:id:JakenJaken:20140518235544j:plain

出費
Gite代 12ユーロ
絆創膏 2.9ユーロ
食材代 11.45ユーロ

計 26.35ユーロ