ルーブル美術館
バスティーユから徒歩20分ほど。
その途中の街並みも計画都市なだけあって、
本当に綺麗だった。
◼︎ルーブルかから感じるフランス人のこだわり
展示物の数はもちろん圧巻である。
大英博物館と同じだが世界のものをすべて所有するという
帝国時代の名残を今も残している。
それよりも自分の心をを打ったのは、展示へのこだわりである。
まず内装すべてを展示物の時代に合わせるのはもちろん、
展示の配置もその時代を考慮したものになっている。
見学者がいかに展示物に対して心を通わせるようにできるか
その点を非常によく考えられているのが素晴らしかった。
◼︎疲れたら寄り道
ルーブルにはおよそ順路というものがない。
好きなところに好きなように行けばいいのだ。
(好きなとこに行くのも大変なくらい広いが)
そして無数にある小道が素敵なのである。
よっぽどの芸術好きじゃない限り、まず飽きる。
そんな時、良かったのが本流から少しそれる小道だ。
ずっと古代ローマの彫刻を見て段々石にしか見えなくなった時、
少し道をそれると中世イタリア美術への道が出ている。
軽い冒険感覚で歩き回れるのもとても魅力的だった。
◼︎お気に入りの一枚
あまりにも疲れたのでここに45分ぐらいいた。