サンティアゴ・デ・コンポステーラの素敵な思い出

サンティアゴ・デ・コンポステーラの宝石のような思い出

巡礼55日目 O Cebreiro から Perros

朝6時半に起床。
昨日の疲れと耳栓のおかげでかなりぐっすり眠れた。
そして巨大アルベルゲ恒例の早朝騒音が本当にすごい。
耳栓をしていなければおそらく6時には起こされていたであろう。
自分も最初の頃はアラームを使っていたから、
強くは言えないが体に任せるがままに起きる方が非日常感があっていいと思うのだが。

結局朝食もあまり食べられず、7時過ぎには出発。
頂上付近は霧でおおわれているうえにかなり寒い。
良い雨具があれば、ウインドブレイカー兼防寒具になるので助かる。
頂上付近には変なモニュメントがある。

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その後はダラダラと下り坂が続く。
ガリシアに入ってから緑も増え、植物も少しずつ変わってくる。
また小規模な畜産を営む民家が増えてくるため、道中は多少くさい。
そんな道を今日はスウェーデン人と一緒になって歩く。
スウェーデンのことを聞きながら2時間ほど一緒に歩く。
この頃になると少し英語が上達しているのを感じる。
やっぱり使わないと上手くならないよね。
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中規模の街、Triacastelaにつく。
大体の巡礼者はここで泊まるが、自分は昼食をここでとってもうしばらく歩くことに。
昨日のハードロードのせいか、ちょっと難しいものに挑戦したくなってしまった。
あと顔見知りが増えすぎて、ゆっくりできないなとも思っていた。

ランチ後ひたすら歩く。
ここから2種類の道が広がっており、いつも通りハイウェイから遠い方を選択。
ひたすら歩く。
途中とても景色が良いところがあるので
他の巡礼者たちと写真の撮りあいっこをしながら歩く。

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流石に17時ぐらいになると疲れたので
Sarriaの手前にある、xuntaという公営のアルベルゲの泊まる。
流石に中途半端なところにあるせいか、かなり人が少なく静かだ。